こんにちは。「崖っぷち社長」こと殿木達郎です。
「ダウンサイジング」という言葉、聞いたことありますか?
無駄や見栄を断捨離すると、それによるストレスもなくなって一石二鳥です。
そんなダウンサイジングに関するエピソードを書籍から抜粋しました。
身の丈に合ったダウンサイジング
新しく立ち上げた会社を経営するにあたって、肝に銘じたことがいくつかあります。
それは、
①無駄をなくす
②見栄を張らない
③ストレスを溜めない
という三つで、要は身の丈に合ったダウンサイジングです。
前の会社を立ち上げたときは、バブル経済の恩恵を受けた先輩たちの影響もあって、まずは立派な事務所を構え、スタッフも増やし、さも儲かっているように見栄を張っていたので、無駄遣いもかさんでいきました。
資金繰りが大変なのに、見栄と無駄のせいで、僕はいつもカツカツだったのです。そのためにストレスを抱えてしまい、悪循環のループから抜け出せなくなりました。
だから、二度目の起業では思い切って、無駄も見栄もなくしてみました。おかげで、肩の荷が下りて、軽やかな気持ちで仕事ができるようになりました。
なぜ、ダウンサイジングが必要なのか
前の会社を創業してしばらくは、資金繰りのことばかり考えていました。もちろん、事業をやっていくのですから、今も資金繰りは必要ですが、見栄のために無駄な資金繰りまでしなくてよくなったので、随分楽になりました。
無駄をなくすと、その分、時間が有効に使えます。時間は一日二十四時間、一年は三百六十五日と限りがあるので、やりたいことに時間を費やすためには、無駄な時間の浪費は本当にもったいないと思うのです。
見栄と無駄をなくしてみたら、本当に自分のために使える時間が増えて、余裕があって豊かな気持ちで仕事ができるようになります。それはストレスフリーにも繋がります。
ですから、これから起業する方に、僕は助言したいのです。〝無駄と見栄は最初に断捨離してください〟と!
どうすれば、無駄や見栄をなくせるのか?
その答えは、 『崖っぷち社長が教える! ピンチを乗り切る「なぜ?」「どうする?」の使い方』 の178~182ページをご覧ください。
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